沖縄版ゼロエネ住宅研修 終了しました。
沖縄県「中小企業課題解決プロジェクト推進事業」
2015-07-10
研修目的
- 沖縄県の住宅のゼロエネ化を目指す
- 居住者にとって健康で快適な住環境の提供を目指す
- 2020年に「義務化される省エネ基準」と「標準化されるゼロエネ住宅」に対応できる企業、住宅づくりを目指す
- 25年基準をしっかり理解し、エネルギー提案を数字化して提案できる企業を目指す
- 最新のゼロエネルギー住宅やゼロエネルギービルの見学会を実施し、目指す住宅を皮膚感覚で体感する
- 沖縄県の建設会社、設計事務所の人材育成
概要
沖縄県の助成事業「中小企業課題解決プロジェクト推進事業」の認定の下、『2020年までに新築住宅のゼロエネルギー住宅を標準化』の国家目標に対応するための人材教育及び住宅の質の向上を目指した研修を行います。研修は全3回とし、8月〜10月講習と12月〜2月講習の2ラウンド実施します(研修内容は同じ)。
第一ラウンド日程
開催 | 日程 | 場所 | 研修内容 |
---|---|---|---|
第1回 | 8月 3日(月) 10:30〜16:30 | 沖縄産業支援センター 中ホール | ゼロエネルギー住宅を作るための基礎研修 |
第2回 | 9月10日(木) 10:30〜16:30 | 浦添市産業振興センター・結の街 中研修室 | 25年基準の基礎研修 |
第3回 | 10月14日(水) 10:30〜16:30 | 浦添市産業振興センター・結の街 中研修室 | 営業&実践研修 |
参加費
無料
定員
※県の助成制度の性格上、定員を上回る場合は、参加企業の派遣人数に制限を設けさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
申し込み条件
- ゼロエネルギー住宅や、健康で快適な住環境を学んでみたい方。
- 全3回の研修に参加可能な方。(全3回の研修に参加された方には修了証書を発行いたします。)
研修内容詳細
テーマ | 内容 |
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ゼロエネルギー住宅をつくるための基礎研修 | 日本の家づくりの分岐点「2020年問題」を解説、日本の家づくりの方向が大きく変わる、国の施策が設計方針を変える、居住者の生活スタイルが設計方針を変える、エネルギー消費を減らすポイント、断熱とは、気密とは、高効率設備とは、通風計画とは、昼光利用とは、創エネ・再生エネルギーの有効活用 |
25年基準の基礎知識 | 省エネ基準とは、次世代省エネ基準とは、事業主基準とは、25年基準とは、一次エネルギーと二次エネルギーとは、外皮計算方法(RC造、木造)、一次エネルギーの計算方法 |
営業 & 実践研修 | 実際の物件で25年基準を実践してみる、各部位の面積の拾い出しを行う、外皮の計算を行う、一次エネルギーの計算を行う、断熱の有無や設備の変化でエネルギーの消費量がどのように変化するか検証してみる、変化した値からベストな組み合わせを検討する、省エネ改修のポイント |
講師紹介
- P.V.ソーラーハウス協会 (URL http://www.pv-solar.co.jp)
- 活動理念として「住宅の省CO2化」と「健康で快適な住環境の普及」を前提に会員企業と共に活動している企業です。会員組織は全国で380社程度、地域は北海道から沖縄県まで。設立は1997年。詳しい活動実績は協会HPにてご確認ください。
主催
有限会社フロンティアーズ 代表 伊藝(イゲイ)
沖縄県にて創業22年外装工事を専業にしている施工会社で、P.V.ソーラーハウス協会の正会員。自社事務所にて平成26年度補正予算ゼロエネルギービル(ZEB)が採択された。